ブリーディング、つまり犬の交配はなぜおこなうのか?定義的には
新品種の作出を目指して出来上がった品種を維持し、改良を重ねよりよい品種を作出することを目的としておこなう。

簡単に言えば良いわんこを増やしていこうってものです。
ここでの良いわんことは遺伝的疾病を減らしてより犬種標準に近ずけていくこと。

しかしほんとに少数のブリーダーさんはあまりよろしくない交配をしてきたんだと思っている(ほんとに良いブリーダーさんがほとんどなんですよ)。

なぜなら最近の子は皮膚のトラブルや骨格の変性が良く見られるから、それは一部は何の考えも無いブリーディングのせいだと思っている(その他にも色々考えられますが)。

景気の良かったころたくさんの犬が売れていく時期があったそんなころ一部ブリーダーさんは何でもいいのでとりあえず繁殖しつずけ売りさばいて金をもうけようとしていたのでしょう。その結果が最近のわんこに反映されているのではと考える(ほんと勝手な考えで
気を悪くされた方はすみませ〜ん(>_<))。

しかしそのおかげで今犬や猫が身近なものになってきたのかなぁとも思うので複雑です・・・・。

でもブリーダーさんに少し言いたいことは一番目がわんこのことを考えて二番目にお金のことを考えてほしいと思う(犬が好きで始めている人がほとんどなので大丈夫かと思いますが)。

ちょいと小耳にはさんだ話によると北海道で生まれた子達も最近はネット販売が確立され東京などの都市部に売られているらしい(お金がいいからだよ、もちろんそうじゃない方もたくさんいます)、そんな話を聞くと現実的にはそうなんだろうなって思ってしまう。

そんななかまたまた小耳にはさんだ話なんですがあるブリーダーさんがお客さんの事を人として気に入ってしまい(かっこいいとか、かわいいとかじゃないですよ)売るつもりだったわんこをあげてしまったらしい、もったいないって思う人もいるかもしれないですが僕はこんな人がとても好きです、少なくともおそらくすごく犬バカ同士だったんだなぁって思いますよ。

あともう一つ、やっぱり飼育環境の悪いブリーダーさんが少なからずいるって言う現実。学校に行っていたころ実習犬としてのわんこがブリーダーさんから来ていた。
はっきり言ってひどい繁殖のために飼われているんだなって思う子ばっかり(生徒がやってきた事もあると思いますがそれでもひどい)。

ブリーダーさんはブラシはかけないんだって思ってしまったし産めなくなった子達はかわいがっていないんだなって思った。

実際それまであまり犬とかかわる事の無かった僕にとってはブリーダーさんに持つ目は変わってしまったことはいうまでもなくショックでした。が最近はこんなのはほんの少数で多くの方々はすばらしい考えをもってブリーディングをしているのだと思っています

最後にどんな子でも命を持ったときからすばらしい生活をおくることを望んでいます、ブリーダーさんはどんな方よりもわんこを愛している事を願っています。

この文を書いてからおよそ三年、今は一部のブリーダーやその報道のせいで繁殖に対して厳しい考えを持っている方がいるようです。
個人的には多くの方々はすばらしい考えをもってブリーディングをしていますと言えるようになりました(思っていますではなく)